やけどをした時にはまず、水や氷などで冷やすことが大切です。
冷やした後の処置はみなさんはどのようにしていますか?
アロエや味噌を塗るといった昔ながらの治療法もありますよね。
しかし、雑菌などが入る可能性もありますので、これらの方法はあまりおすすめできません。
程度にもよりますが、軽症のものであれば市販の薬を塗ることも有効です。
やけどはすばやく適切な処置をすることがとても重要です。
時間が経過してしまうと、傷口が悪化したり、跡が残りやすくなったりします。
また、低温やけどなどの場合は、肌表面に症状があまり出ないこともあります。
痛みがなくても、皮下組織が破壊され、壊死している可能性もあるんです。
このような場合は、市販の薬での治療は全く効果がありません。
むしろ悪化させる可能性がありますので、すぐに病院で見てもらいましょう。
ここでは、やけどの薬の使い方と効く薬について説明しています。
肌が赤くなってヒリヒリする程度のやけどをT度熱傷といいます。
日焼けなどもこれにあたり、冷やした後はそのままにしておけば数日で完治します。
痛みがやかゆみが気になる場合は、市販の塗り薬を薄く塗りましょう。
水ぶくれが出来るU度熱傷のなると、皮膚が損傷している為、治癒までに時間がかかります。
小さな水ぶくれの場合は、破かないように優しく薬を塗ったガーゼなどで覆います。
お風呂などでも濡れないように工夫して、皮膚が再生するまでガーゼを定期的に交換して清潔にします。
V度熱傷のように重症の場合は、市販の薬での治療は有効ではありません。
必ず病院を受診しましょう。
また、やけどに効く薬には炎症を抑えるステロイドが配合されたものもあります。
子供には使えないものもあるので、薬剤師さんに相談してみましょう。
【コーフル軟膏】
強い殺菌力を持つアクリノールを主剤に、ビタミンA・D2を配合した化膿性皮膚疾患治療剤。
ステロイドは含みませんので、赤ちゃんからお年よりの方まで安心して使えます。
やけど・傷・湿疹・あせも・ただれなどによく効くチューブ入り軟膏です。
【タイツコウ軟膏】
7つの生薬(トウキ・ケイヒ・ダイオウ・シャクヤク・ジオウ・ゲンジン・ビャクシ)を配合。
それをゴマ油で抽出しミツロウで固めた、淡褐色で独特のにおいがある生薬製剤です。
やけどや切り傷、虫さされ、とこずれ、及びその他の肉芽形成(火傷)など、幅広い症状に効果を発揮する皮膚の薬です。
【紫雲膏】
やけど・ただれ・しもやけ・あかぎれなどに優れた効き目のある、漢方処方の皮膚の薬です。
痔核による疼痛や肛門裂傷のほか、かぶれや魚の目にも効果があります。