やけどは、早期に治療をすることが大切です。
症状が軽いからと、自己判断で治療を行うことによって痕や後遺症が残る場合も少なくありません。
やけどは深度によって軽い順からT度、U度、V度と分類されます。
治療法はその程度によって異なります。
まず、水ぶくれができない、軽度のT度のやけどの治療においては基本的には医者に見てもらう必要はありません。
患部を十分冷やしたり、市販されている火傷治療薬で対応することで治癒が可能です。
水ぶくれが小さくできるレベルのU度の火傷の場合は皮膚科や形成外科で治療を行う必要があります。
水ぶくれを膨らませ、ある程度の大きさまで膨らんだら針で破くなどの方法がある。
自分で破いてしまうと、そこから細菌が入って悪化することもある為おすすめ出来ません。
V度のやけどになってしまうと、自己治療で治すことは不可能です。
皮下組織が壊死してしまっている場合もあるので出来るだけ早い治療が必要です。
ここでは、やけどの治療法と、自分で出来る湿潤療法の方法について紹介しています。
火傷の治療は、大きな熱傷でなければ塗り薬や消毒と言った簡単な物です。
軽度のものであれば、特別な治療をしなくても自然治癒力によって完治します。
しかし、水ぶくれが出来たり、患部が広かったり深部まで及んでいる場合は必ず病院で治療しましょう。
火傷自体が治っても、その後の傷痕が皮膚の変色や変形といった形で現れることがあります。
それを避ける為にも、適切な治療を行うことが大切です。
皮下組織にまで症状が及んでいる時には、手術による患部の切除が必要になることもあります。
広範囲にわたるやけどの場合には、皮膚移植などが行われます。
また、やけどは痕などの後遺症が残りやすいです。
その為、治癒した後に、美容整形外科での皮膚治療を視野に入れる方も増えています。
皆さんは湿潤療法という傷口の治療法を知っていますか?
これは、皮膚の再生を進める、傷口から出る浸出液を乾かさずに傷口を早く再生させる方法です。
最近では、病院でも湿潤療法を行うところが増えてきました。
ここでは、簡単に自分で出来る治療法を紹介します。
用意するものはワセリンとラップだけです。
ラップにワセリンを塗ったもので患部を覆います。
やけどは浸出液がたくさん出る為、ラップの上をガーゼやタオルなどで覆いましょう。
浸出液が多い時は、1日2〜3回の交換が必要となります。
ラップをそっとはずして、ぬるま湯で浸出液を洗い流します。
また、皮膚の再生が見られるまで同じ方法を繰り返し行います。
やけどの状態が悪くなったと感じたり、水ぶくれが破れた時などは、早めに病院に行きましょう。