こどものやけどは、大人がふと目を離した時に起こることが多いです。
熱いお茶やカップラーメンなどをテーブルに置いているときにはお子さんから目を離さないようにしましょう。
ポットやアイロンなどをお子さんの手の届くところに置かないなど、普段から注意してあげることが大切です。
それでも思わぬお子さんの行動によりやけどを負ってしまうことがあります。
もしそうなった場合でも、あわてずにすばやい対処をしてあげることが大切です。
また、子供は痛みなどの症状を上手く伝えられないこともあります。
やけどに気がついた時には症状が悪化していることも少なくありません。
そういった時の為にも、普段からお子さんの変化を感じ取ってあげるようにしましょう。
ここでは、子供のやけどの処置の方法と、病院の受診基準について説明しています。
まずはすぐに冷やすことによって皮膚深部への伝達を防ぎます。
水道水などの流水や氷などを利用しましょう。
服を着たままやけどをした時はその上から冷やします。
症状によりますが、20〜30分、痛みがなくなるまでを目途にして下さい。
アロエなどの民間療法はばい菌に感染する可能性があるのでおすすめできません。
水ぶくれが出来ている時は潰れないようにします。
十分に冷やした後は、患部をやさしく清潔なガーゼなどで覆ってすぐに病院に行きましょう。
市販の軟膏なども病院に行く前はつけないようにしましょう。
やけどをした患部には出来るだけ触れないように処置して下さい。
やけどを負った面積がお子さんの手のひらより狭い場合は、それほど重症ではありません。
水ぶくれなどがひどい時は別ですが、水ぶくれも無い時などは、一般診療で大丈夫です。
病院が開いてない時間は、十分に冷やして、翌日受診しましょう。
手のひらより大きなやけどを負った時、水ぶくれが大きい時などは緊急を要します。
また、熱傷部分が白くなったり黒く焦げたようになっている時は、皮下組織が壊死している可能性もあります。
関節部分や手のひらなどは皮膚の引きつれを起こし、動作に支障をきたすことも考えられます。
このような場合には診療時間外でも、出来るだけ早く救急病院を受診しましょう。
適切な処置を行って、お子さんをやけどの痛みから解放してあげましょう。